Workshop for Youth
March and April

Workshop with Ángel MARTÍN-SANZ

春のワークショップ

この春、Studio fürではクラシック&コンテンポラリーダンスの特別ワークショップを開催します。 今回は、Ángel MARTÍN-SANZ を講師に迎え、バレエ『ドン・キホーテ』の名場面を中心に指導。 さらに、彼の代表的なネオクラシック&コンテンポラリー作品にも挑戦できる貴重な機会です。

クラシックバレエワークショップ

3月22日~23日


【ドン・キホーテ第1幕】よりキトリの登場

3月24日~26日


【ドン・キホーテ第3幕】よりパ・ド・ドゥ
※パ・ド・ドゥクラスのみ奈良,学園前の【RCBAバレエアカデミー】のスタジオで開催。

4月26日~27日


【ドン・キホーテ第2幕】より夢の場:森の妖精たち

このワークショップでは、クラシック・レパートリーの技術向上、パートナリングの強化、 そしてプロのバレエ団で求められる"グループで踊る力"の習得 を目指します。 また、Ángel MARTÍN-SANZ のスペイン舞踊やフォークロアの知識を活かし、『ドン・キホーテ』特有のポールドブラやスタイル、 キャラクター表現を深めていきます。

パ・ド・ドゥのレッスンでは、『ドン・キホーテ』第3幕のパ・ド・ドゥを教えます。 MARTÍN-SANZは、2022年にギリシャ国立オペラで上演された『ドン・キホーテ』の 完全版公演で、マイア・マカテリ、アナ・ソフィア・シェラー、ダニール・シムキン、 グスタボ・カルヴァリョといった有名なダンサーたちと一緒にソリストとして出演した 経験があります。このワークショップでは、パートナーリングに自信を持つことができ、 振付を学びながら、リフトやパートナーリングに必要な技術を身につけることができます。 ※パ・ド・ドゥクラスのみ奈良,学園前の【RCBAバレエアカデミー】のスタジオで開催。
ネオクラシック&コンテンポラリーダンスワークショップ

3月28日~30日

「The Apotheosis of a Peach in November」(作曲:フランス・バロックのジャン・フェリー・レベル)
Ángel MARTÍN-SANZは、2024年にポーランドのクラクフ・オペラ・バレエ団のために振り付けた最新作 『The Apotheosis of a Peach in November』を指導します。この作品は、フランス・バロックの 作曲家ジャン・フェリー・レベルの音楽に合わせて、コミュニティや帰属意識(一体感)をテーマにし、 遅咲きを祝う再生の象徴として表現されています。クラシックバレエの技術やラインを基盤にしつつ、 コンテンポラリーのダイナミックさと美的視点を取り入れた振付です。
*トゥシューズは使用しません。


Schedule and Price

日程

  • 4/26-27 : Classical Repertoire Group
場所
東大阪長田駅から徒歩9分(参加された方のみに住所を送らせて頂きます)
年齢
おおむね10歳〜(1年以上のバレエ経験がある人)
レパートリー
Classical Repertoire group

【ドン・キホーテ第2幕】より夢の場:森の妖精たち


*各コースの最終日には、参加者一人ひとりがゲスト講師からアドバイスを受けることができます。 また、“Talk Time!“として、講師に直接質問できる時間も設けています。
講師

講師:
Ángel MARTÍN-SANZ(アンヘル・マルティン=サンズ)

パドドゥ講師:
Ángel MARTÍN-SANZ・田中陣之介(3/24-25のみ)

アシスタント:
杉本音佳

料金
4月 April
26日27日 Classical Repertoire Group(レパートリーグループ) ¥12,000-
30分 プライベートレッスン ¥3,000-
1日 1day full ¥8,000-
90分 コンディション&
クラスレッスン
¥4,000-
*ご都合が合わないため、1日だけ別のコース日と変更の希望の方はご連絡ください。 その他、ご相談がありましたら、可能な限り対応させて頂きます。

*お友達と一緒にご参加でお友達ペア割引させて頂きます。
※パ・ド・ドゥクラスのみ奈良,学園前の【RCBAバレエアカデミー】のスタジオで開催。

CLASSICAL REPERTOIRE (GROUP)

東大阪,長田:Studio für

4月26日27日

【ドン・キホーテ第2幕】より夢の場:森の妖精たち
  • 26日
  • 10:00-10:30 コンディション(ウォームアップ)
  • 10:30-12:00 バレエクラス
  • 12:15-13:45 レパートリー(グループ)
  • 14:30- プライベートレッスン
  • 27日
  • 10:00-10:30 コンディション(ウォームアップ)
  • 10:30-12:00 バレエクラス
  • 12:15-13:45 レパートリー(グループ)
  • 13:45-14:00 アドバイスタイム
  • 14:00-14:15 トークタイム
  • 14:30- プライベートレッスン

※コンディションはレッスン前に身体をピラティスの動きなどで整えます。



Teacher

Ángel MARTÍN-SANZ
Ángel MARTÍN-SANZ
Repertoire・Pas-de-deux・Contemporary

Ángel MARTÍN-SANZ(アンヘル・マルティン=サンズ)は、スペイン出身のプロフェッショナル・バレエダンサー。 マドリードの王立舞踊学院「マリエンマ」を2017年に卒業後、ギリシャ国立オペラ(ギリシャ)、クラクフ・オペラ・バレエ (ポーランド)、シビウ・バレエ・シアター(ルーマニア)など、ヨーロッパ各地のバレエ団で活躍。クラシック・レパートリーからネオクラシカル、 コンテンポラリー作品まで幅広く踊り、ヨーロッパ全土を巡るツアーにも参加している。

2017年より振付家・指導者としても活動を広げ、スペイン、ギリシャ、ポーランド、ルーマニアのバレエ団やバレエ学校で作品を発表。 彼のワークショップやセミナーでは、音楽性と表現力の強化に重点を置き、それらをすべてのダンサーにとって最大の味方と考えている。

クラシック・レパートリーやパ・ド・ドゥのワークショップでは、スペインの伝統舞踊や民族舞踊の知識を活かし、『パキータ』や『ドン・キホーテ』、 『ラ・エスメラルダ』など、スペインを舞台にしたバレエのポール・ド・ブラやスタイル、キャラクター表現を洗練させることを重視。単なる技術習得にとどまらず、 振付の背景にある物語やキャラクターの動機を理解することで、踊りに深みと意味を持たせることを目指している

Angel Picture
Angel Picture

Pas-de-deux Teacher
3月24日25日

田中陣之介
田中陣之介

2009年バレエスタジオハイリリィにて奥村ひろみに師事する。 2018-2020年ベルリン国立バレエ学校に留学し、Oraf höfer に師事する。
2018年ロシア「Kremlin gara2018」、アメリカ「YAGP international dance festival」にて
Marco goecke振付「All long dem day」を踊る。
2019年・ベルリン国立バレエ学校周年記念公演にて「海賊」全幕のコンラッドを踊る。
2022年・(公社)日本バレエ協会関西支部第48回芸術劇場「パキータ」のパドトロワを踊る。
2023年・(公社)日本バレエ協会関西支部Art Message 公演「海賊」のアリを踊る。
2024年・岡田文化財団45周年記念公演バレエフェスティバルin三重にて山本康介版「眠れる森の美女」の宝石を踊る。
・Ballet company West japan 「くるみ割り人形」くるみ割り人形・王子にて主演。

入賞歴
2016年
YAGP 2017日本予選 男性シニア部門 第1位 John cranko schule スカラシップ賞
2017年
YAGP 2018日本予選シニア部門男性 top6ベルリン国立バレエ学校年間スカラシップ賞
2018年
福岡全国バレエコンクール高校生・シニア部門 第1位
AGP国際バレエコンクール大阪予選高校生・シニア部門 第1位
第31回こうべ全国洋舞コンクール男性ジュニアー部 第1位ローズ賞
2019年
European Ballet Grand Prix 2019 男性ソロ部門 第1位
TANZOLYMPベルリン国際バレエコンクール 2019 ソロ部門 第1位
2024年
第37回こうべ全国洋舞コンクール男性シニアの部 第2位

田中陣之介Picture
田中陣之介Picture

Assistant

杉本音佳
杉本音佳

15歳でドイツに渡り、ニュルンベルク・バレエアカデミーで学んだ後、 ミュンヘン国立バレエアカデミーを卒業。その後、チューリッヒ・バレエ団の 『白鳥の湖』(アレクセイ・ラトマンスキー振付)に出演。2017年よりルーマニアの シビウ・バレエ団で活動し、帰国後は舞台に立ちながら、さまざまなプロジェクトの 企画・運営にも携わっている。

杉本音佳Picture
杉本音佳Picture

Repertoire

Classic Repertoitre

3月22日23日

Variation of Kitri’s entrance

2日間にわたり、Ángel MARTÍN-SANZ(マルティン=サンズ)はバレエ『ドン・キホーテ』第1幕より、キトリの登場のヴァリエーションを指導します。 彼はこの作品において豊富な経験を持ち、2022年にはギリシャ国立オペラの全幕公演で、マイヤ・マハテリやダニール・シムキンと共演し、ソリストとして活躍しました。
Pas-de-deux

奈良,学園前:RCBAバレエスタジオ

3月24日25日26日

Don Quixote’s third act pas-de-deux

3日間にわたり、Ángel MARTÍN-SANZ(マルティン=サンズ)はバレエ『ドン・キホーテ』第3幕のパ・ド・ドゥを指導します。 彼はこの作品において豊富な経験を持ち、2022年にはギリシャ国立オペラの全幕公演で、マイヤ・マハテリやダニール・シムキンと共演し、ソリストとして活躍しました。
Contemporary/Neoclassical

3月28日29日30日

“The apotheosis of a peach in November“
Choreograper:Ángel MARTÍN-SANZ

これまでにイリ・キリアン、ヨハン・インガー、オハッド・ナハリン、ナチョ・ドゥアトといった世界的に著名な振付家の作品に出演。 その経験を通じて、彼独自のダンスとムーブメントに対するアプローチを確立しました。 彼の作品は、ダンサーが振付の中に自身の言葉を見出し、自由に解釈できる空間を提供することを目指しています。

<Style>
クラシックバレエの技術とコンテンポラリーダンスの生々しい語り口を融合させた表現を追求し、誠実でありながらも感情豊かで寛容なダンスを創造します。 バレエとコンテンポラリーダンスのコードを現代に適応させ、新たな表現へと進化させることを目指しています。彼の作品には、個と集団の関係性、ダンサーの内面の動機、そして振付の中で生まれる相互作用への深い関心が表れています。 また、彼の振付は、ダンサーが自身の言葉をムーブメントの中に見つけ、表現できる空間でありたいと考えています。 彼の創作は、「希望と喜びの責任」、すなわち「何のために踊るのか」という問いを軸に構成されます。グループの中における個の孤独、そして同時に生まれる連帯や相互扶助を描き出しています。
Classical Repertoire Group

4月26日27日

【ドン・キホーテ第2幕】より夢の場

プロのバレエ団に入団するすると、まず求められるのはグループで踊る力です。コール・ド・バレエを理解し、実践的なスキルを身につけるために、『ドン・キホーテ』第2幕より夢の場のコール・ド・バレエを学びます。 Ángel MARTÍN-SANZは、2022年にギリシャ国立オペラの全幕公演において、マイヤ・マハトリやダニール・シムキンと共演し、ソリスト役を務めるなど、この作品に豊富な経験を持っています。
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